ヤムナ・ゼイク氏による内臓にアプローチする3日間のコースを受講してきました!

11月に、ヤムナメソッドの創始者であるヤムナ・ゼイク氏によるヤムナ認定トレーナーのためのコースを東京で3日間受講してきました。
 Internal Organ Work 〜内臓にアプローチする3日間〜 
『位置が偏ったり、骨盤方向へ圧迫された内臓に対し、丁寧な刺激と誘導を通して本来あるべき位置と働きへと導いていく』というコースで、

肺と心臓のための胸郭、上部消化管、下部消化管、泌尿器系と生殖器までを網羅した内容でした。

20年以上身体に関わる仕事をしていますが、
ここまで内臓に深くフォーカスするワークは初体験。
肋間筋と横隔膜をリリースし胸郭を最大限に動かせるようにすると、呼吸が自然と深くなり肺と心臓の機能と血液の循環が向上します。
酸素が全身の細胞まで十分供給されることで筋疲労も起こしにくくなりますし、一度に酸素を取り込める量が増えればいつもより息が上がりにくくなるので、アスリートにとっていいこと尽くし!

また、飲み過ぎ・食べ過ぎで脂肪肝を引き起こし肝臓下垂による腰痛・便秘・頻尿の原因になっていたり、腸の下垂と癒着により腹筋しているのにも関わらずお腹が引き上がらなかったりぽっこりお腹になったり、便秘や腰痛を起こしている可能性もあります。
肝臓や胆嚢も癒着を起こすことで胆石ができてしまう可能性もあります。
臓器の癒着を取り動きをスムーズにすることで様々な症状改善に!

さらに、頻尿や尿漏れ防止に骨盤底筋を一生懸命鍛えても、膀胱より上部にある内臓の下垂や、膀胱の柔軟性がないと効果が出にくい可能性もあります。男性、女性それぞれの生殖器の問題も、血流の悪さが起因している可能性もあります。

体の不調を薬の服用だけで解決させるのではなく、臓器への直接的なアプローチを試してみるのはいかがでしょうか。

このように、筋肉や骨格の問題や薬でカバーしきれなかった臓器の問題が、この内臓のコースで症状改善させられるケースがあるのではないか、という興味深いコースでした。

東京でのコースを終えた後、大阪でも1日マスタークラスがあり受講しました。
こちらではヤムナボールを用いたヤムナヨガ、手や肩にフォーカスしたクラスを学びました。

ヤムナ・ゼイク氏から学んだ内容をこれから少しずつアウトプットしていきます。


1/4 年明けヤムナスペシャルクラスにて
内臓の120分クラス開催します。